2025年1月26日、歴史講座~大坂の陣にみる「城」での攻防~を開催しました。
講師ははるばる淡路島より来ていただいた、明石文化博物館の学芸員 工藤克洋氏です。
工藤氏は枚方に在住していたこともあり、親しみを感じると参加者様が仰っていました(*^_^*)
現代では有名な観光地となり、大坂に住む私たちに身近なお城「大阪城」
そんな大阪城が大”坂”城だった頃、今回は大坂冬の陣の時代を中心にお話が進んでいきました。
現在の地図に照らし合わせ、当時の陣営がどこにどのように配置していたのか見ていきます。
身近な駅やお店がある場所に、当時の武将が様々な策略を練りお城を落とそうとしていたのだなと、
お話を聞きながら、戦乱の世にタイムスリップしたような気分になります。
詳細な資料を見ながら、大坂冬の陣で実際に使用されたとみられる大砲や銃についても学びます。
今の大砲と当時の大砲の違いなど興味深い内容に、皆さん聞き入っておられる姿が印象的でした。
大坂の陣の陣営を地図にし、関連する将軍の書籍を展示し、こちらも大変好評いただけました。
連動企画として、1階ロビーにて投票イベントも実施しました。
◆「自分が城主として住みたい城」
◆「大坂の陣に関わった好きな武将」 をポイントシールで投票します。
工藤さんの講座終了後に投票結果の発表も行いました。結果は以下のようになりました。
また歴史講座を開催して欲しい!ぜひ次回は夏の陣や豊臣家の最後についての講座をして欲しい等の嬉しいお声もいただき、大変喜んでいただける講座となりました(*^_^*)