講師に牧内多美子さんを迎え、「聞き手に伝わる読み方」を学ぶ全4回連続の講座を開催しました。
最初は参加者全員で自己紹介と志望動機を発表。
「活舌をよくしたい」「自身の活動に生かしたい」など理由はさまざまでしたが、
相手に伝わる話し方や朗読法を学びたいという強い気持ちが伝わってきました。
始めに、ストレッチや口の体操、『五十音』(北原白秋)の音読でウォーミングアップし、いよいよ講座が始まります。
講座は、それぞれ黙読したあと順番に声に出して読んでもらい、それを講評していくという形でした。
第一回目は『記憶のつくり方』(長田弘/著)、第二回目は『よだかの星』(宮沢賢治/著)を題材に使用しました。
文を正確に伝えること、情景を思い浮かべながら読むことが大事と先生から指導がありました。
最終回では、受講生ひとりひとりが3分程の作品を朗読発表。
先生からは良い点や発声について、丁寧なアドバイスを頂きました。
また、参加者同士、互いの発表にも熱心に耳を傾けていました。
そして、講座を通して朗読への意欲が高まった皆さんに出演していただく、朗読発表会を企画中です。
決定しましたら、トップページにてお知らせします。お楽しみに!