ところで、バリアフリー映画会はご存じでしょうか?
通常の上映に加え、「音声ガイド」「日本語字幕」が付いているものです。
牧野図書館ではさらに「手話通訳」と共に楽しんでいただきました。
こちらの映画会は、住友商事さんにご協力頂き開催しています。
今回の上映作品は『天国からのエール』(2011/監督:熊澤誓人)でした。
※あらすじ
沖縄で小さな弁当屋を営むかたわら、夢を持つ高校生を応援するため無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作り、ガンと闘いながら若者たちの夢を後押しした仲宗根陽の実話を映画化した。主演は阿部寛。
会場の様子。
関連本も揃えました。
大活字本、LLブック、展示資料など、こちらもバリアフリーで楽しんでいただけるものを集めました。
司会もすべて手話通訳付きです。
上映中の写真はお見せできませんが、このようにセリフや情景に合わせて手話をしていただいています。
上映の途中、10分間の休憩をはさみ、終盤へ。
阿部寛さん演じる主人公が若者のために奮闘する姿が眩しく、
あちらこちらですすり泣く声や、涙をハンカチで拭う方の姿がありました。
映画の内容は「感動しました!」という声が多く、また、バリアフリー映画だからより楽しめたというお声も頂きました!